プロダクションへの導入
新規開発の場合¶
新規開発で導入する場合、最初からDockerを導入することをオススメします。
開発チームでランタイムのバージョンの同期やデータベースのようなミドルウェアをローカルにインストールすることは非常に煩雑ですが、逆にDockerが得意とする領域です。
最初からDockerfileを書くことが難しければ、 compose.yaml
でデータベースのみ管理をするなどミニマルスタートも考慮してもよいでしょう。
IaaSからのコンテナ化¶
既存のIaaSからの移行であればステップを踏んで行くのが良いでしょう。
- ローカル環境のDocker化
- まずはローカル環境での導入から行います
- チームの開発環境をDockerで統一し、Dockerに慣れていくところから始めていきましょう
- テスト/CIへの導入
- 次にテスト/CI環境への導入を行います
- また、CIを導入してないのであればDockerとの相性が良いのでこの機会に導入するのもありでしょう。
- ステージングへの導入
- 本番へいきなり導入する前にステージング環境でDockerの動作を確認しましょう
- 本番への導入
- 最後に本番環境への導入を行いましょう